プリンセス駅伝 岩谷産業・飯田怜選手が四つん這いで血だらけ。なぜ誰も止めなかったのか。

引用元:TBS
スポーツ

プリンセス駅伝 岩谷産業・飯田怜選手が四つん這いで血だらけ。なぜ誰も止めなかったのか。

10月21日の第4回全日本実業団対抗女子駅伝予選会「プリンセス駅伝in宗像・福津」
の2区で岩谷産業の選手にハプニングがあり話題になりました。
ハプニングに見舞われたのは、飯田怜選手。

中継所までの残り約240mを四つん這いではってタスキをつなぎましたが、その膝は血だ
らけで、中継される姿は非常に痛々しい光景でした。

 

マラソンの精神面を称えるコメントや、ここまでして走らせる監督や運営に責任を問う声など
賛否両論巻き起こっています。

いったい、飯田怜選手に何が起こりこのようなことが起こってしまったのでしょうか。

調査してみました。

飯田怜選手がプリンセス駅伝で見舞われたアクシデントとは?


全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の予選会である「プリンセス駅伝」が21日、
福岡県の宗像市と福津市で行われている。2区で岩谷産業の飯田怜が第2中継所手前から走れな
くなり、両手、両膝ではって中継所にたどり着きタスキをつないだ。

2区には3番手でリレーしたが、何らかのアクシデントがあったと見られ、TBSによる
テレビ中継で第2中継所の勝浦浜の前から両膝を地面についてはって前に進み始む姿が伝えられた。
はって進んだ正確な距離は判然としないが、両膝から血を流しながら中継所にたどりつき、
最後尾の27番手ながら3区の今田麻里絵にタスキをつないだ。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000072-dal-spo

 

飯田怜選手に関しては、大会当日は体調不良だったことや、以前に「足の故障」で走れなくなっていたことがわかっています。しかし、今回の転倒との因果関係ははっきりしていません。

 

監督や運営はなぜ止めなかったのか?

飯田怜選手が中継所手前の約240mで転倒しましたが、飯田怜選手は競技続行の意志を示しました。

飯田怜選手は今年入社した新入社員です。今まで一緒に練習してきた仲間や先輩などみんなの事を考えると、タスキを繋ぐことが使命だと考えていたのではないでしょうか。

しかし、飯田怜選手が中継所手前の約240mで転倒した情報はすぐに岩谷産業の広瀬永和監督に伝えられました。

監督はテレビ中継や現場のスタッフから状況を常時伝えられているため監督はすぐに次の判断をしまいた。

「棄権をする」

監督は飯田怜選手が四つん這いでタスキをつなごうとしていることを知っていました。

飯田怜選手は倒れた後も競技続行の意志を示したことも。

しかし、広瀬永和監督は選手生命のことも考慮し、競技続行は不可能と判断し、棄権を申し入れました。

飯田怜選手は倒れてからも5分以上もかけ四つ這いでタスキを繋ごうとしました。

大会の審判に棄権の要請が伝わった時には、中継所まで残り20メートルほどになっており、審判はそのタイミングで棄権にさせるのは酷だと思い制止しませんでした。

箱根駅伝と異なり、監督はランナーの後ろにいません。そのため、監督が後ろからメガホンで直接指示するなんてことはできません。

今大会では、棄権は審判から伝えられることになっていましたが、今回はそれが行われませんでした。

その結果、監督や大会運営側が飯田怜選手を止めなかったことになりました。

飯田怜選手は右脛(けい)骨を骨折し全治3~4カ月と診断されました。

日本実業団陸上競技連合のコメント

今大会を主催している日本実業団陸上競技連合の西川晃一郎会長は

「今まで以上に選手の安全を第一に考えた大会運営を実施する。レース中の連絡方法などを検証し改善策を講じる」

とコメントを発表しました。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000048-mai-spo

 

 

岩谷産業広報部のコメント

「監督の棄権要請にもかかわらず、結果として最後まで競技が続行された。誠に遺憾で、再発がないように運営の改善を願う」

とコメントを発表しました。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000048-mai-spo

 

チーム側と大会本部や審判との連絡の取り方の問題点を検証し、二度と同様のできごとが起こらないよう、次に生かしてほしいですね。