セレンゲティ国立公園のサファリツアーを決めるときの極意とシーズン別特徴

旅行
アフリカ屈指のサファリエリア、セレンゲティ国立公園のサファリツアーは数多くあります。
数あるエージェントのサファリツアーを適切に選択するための極意と、セレンゲティ国立公園
のシーズン別特徴をご紹介します。
せっかく訪問するのならお目当ての動物を沢山みられるように計画しましょう。

サファリツアーを適切に選択するときのポイント

サファリコースを選ぶとき、無計画にまわってはお目当ての動物に出会うことができません。
しっかりと事前に下調べをした上で計画しましょう。

サファリコースを計画するときのポイント

  1. どんな動物が見たいかを明確に!できればどういうシーンがみたいなど具体的な
    イメージが有ると良いですよ。
    特に、BIG5と呼ばれる動物(ライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファロー)を
    全て見られるかは運次第なところもあります。特にヒョウはBIG5の中でも貴重です!
  2. ヌーの大群の移動先と訪問先が一致するサファリツアーを選びましょう。
    ヌーの大移動に合わせて他の動物は移動します。そのため、ヌーの大群がいる場所へいく
    サファリツアーを選ぶと、必然的に目的の動物を見られるチャンスが高くなります。
  3. 相乗りのサファリツアーではアレンジが不可能。ツアーのコースがヌーの移動とルートが
    外れている場合は、プライベートサファリに切り替えることも必要です。ツアーのコースが
    ヌーの大移動と外れている場合でも、もちろん動物は見られますが満足のいくくらい
    沢山は見られない可能性があります。

目的の動物が見られなかったら元も子もありません。場合によっては、大きな決断も必要です。

セレンゲティ国立公園のベストシーズンは?

野生動物を見るのなら、セレンゲティ国立公園は通年を通じて最適です。
ただ、野生動物は移動していますから、特定のシーズンには野生動物は特定のエリアに
集まるなどシーズンごとに特徴があります。

1月~2月の特徴

タンザニアの野生動物の数として最も多いのはヌーです。ヌーだけで全体の約4割
にあたると言われています。セレンゲティ国立公園の南側では、そのヌーのベビー
シーズンが到来します。分娩シーズンは1月下旬から2月の3週間くらいに集中して
行われます。
また、肉食動物の行動もベビーを狙って活発になります。捕食シーンをみられる
可能性が高いでしょう。

3月~5月の特徴

雨季に入り、雨続きの天気になります。青々と緑が生い茂り、とても美しい光景が
広がります。4月ごろまでならヌーの子育てが見られるでしょう。シマウマやゾウ
なども子育てをするシーズンのため、愛くるしい姿がたくさん見られるチャンスです。
観光客も少ないため、混みあうことはありません。そのため、ツアー料金も値下げ
交渉がしやすいです。

6月~10月の特徴

雨季が終わり乾季に入ります。雨はほとんどなく、もっとも最高なサファリシーズン
の到来です。
セレンゲティ国立公園の西側エリアにヌーの大群が集まっています。ヌーと仲良しの
シマウマもヌーの大群の中に混じって行動したりもします。肉食動物たちもエサになる
草食動物を求めて西側のエリアに集まっています。
西側に集まっているヌーの大群は、ここからケニアにあるマサイマラ国立保護区へ移動を
するためセレンゲティ国立公園の北側に移動してきます。
ケニアとの国境に近いマラ川ではヌーの川を渡るシーンが見られるかもしれません。
この川は雨期の影響で水かさが増しており、ヌーの大群が一斉に渡る後継は非常に迫力が
あります。川では、ヌーを狙うワニが待ちぶせをしており、川の周辺では、ライオンや
チーター、ヒョウ、ハイエナなどの肉食動物がヌーを狙っています。
また、川渡りは1か所だけではなく、川は蛇行して流れています。そのため、何か所も川を
渡ってヌーは大移動を成し遂げることが出来ます。また、大移動はヌーだけでなく他の
動物も移動をします。日本の動物ではみられない、迫力満載の弱肉強食の世界を見ること
ができます。
朝晩は寒いので、早朝のゲームドライブでは暖かい服装がおすすめです。
気温が低いと蚊の動きが鈍くなり、マラリアに感染する可能性が最小限になります。

写真だとヌーの大移動の迫力が半減。。是非、肉眼でみてほしいです!

11月~12月の特徴

小雨季と呼ばれるこの時期、雨続きではありませんが、乾季に比べると雨が多くなります。
10月から、ケニアにいたヌーたちがセレンゲティ国立公園北側に戻ってきます。
雨が降ると植物がイキイキ元気になるため、新鮮なおいしい草を求めているヌーたちは雨を
追いかけるように移動します。

私が実際にまわったサファリコースと見られた野生動物

私が実際にまわったサファリコース

私がセレンゲティ国立公園を訪れたのは11月。ちょうど乾季から小雨季へ移行する
タイミングでした。そのため、私達はヌーの川渡りをみることに焦点をあてたサファリコースを
組みました。

ケニアからマラ川を渡って戻ってくるヌーを待つため、私達はアルーシャから
セレンゲティ国立公園の北側へまず向かいました。

セレンゲティ国立公園の北側へはアルーシャからは車で8時間程度ですが、
途中アクシデントに見舞わられ12時間ほどかかり到着しました。

セレンゲティ国立公園に入ってからは、シマウマ、ゾウ、キリン、ヌー、インパラ、
バッファローと沢山の動物に出会うことができ、宿泊先に到着するまでの道中だけで
かなり満足できました。

ヌーの大移動がすでに始まっており、セレンゲティ国立公園の北側エリアにはヌーの
大群が色々なところに。1頭が走り出すと、他のヌーが連なって走り出します。
ヌーが好き勝手に草を食べていると思いきや、1頭のヌーが走り出すと、あれよあれよと
他のヌーが草を食べるのをやめて、前のヌーにぴったりとついて走り出します。

セレンゲティ国立公園の北側エリアに2日間滞在し、セレンゲティ国立公園にいる
人気の野生動物をほとんどみることができました。
たった2日間でみられるのはとても珍しくラッキーだとドライバーからも言われました。

2日間でみられた動物

ヌー、トムソンガゼル、シマウマ グラントガゼル インパラ ブチハイエナ

ライオン(石の上のライオンや木登りライオンもみれた)ヒョウ バッファロー

チーター ゾウ キリン サイ インパラ アンテロープ トピ ハーテビースト

赤文字はBIG5です。

その後、2日間かけて南下しながらサファリを楽しみましたが、やはり北側ほどの沢山の
動物には出会えず・・・・

遠くても北側に行っておいて良かったと思いました。

まとめ

セレンゲティ国立公園のベストシーズンは年中といってもいいほど、どの季節にいっても
そのシーズンの素晴らしい光景をみることができます。
ただ、動物たちを沢山みたいのなら、動物がどこに向かっているかを把握してサファリカー
で動物を追いましょう。
安いツアーだと、セレンゲティの中央部分しか行かないこともありますので、サファリの
ツアー会社がどのルートをまわるか、事前に確認が必要です。
せっかくサファリにくるのですから、お目当ての動物がみられるようにコースを組むように
するといいですよ!