タンザニア・セレンゲティ国立公園の治安は大丈夫?

旅行
タンザニアサファリに訪れる人なら、
多くの人が訪れるセレンゲティ国立公園。
旅行者にとって事前に把握しておきたいことの一つに「治安」があると思います。
団体旅行、個人旅行、どちらの場合でも、旅を安全かつ最大限に楽しみために、
事前に把握したい治安情報を私個人の視点からお伝えします。

セレンゲティ国立公園の治安

移動は特別カーで

セレンゲティ国立公園の中を一人で歩き回ることは、キャンプサイト以外ではほとんどないでしょう。
移動は安全性を考慮し、必ず車で移動します。
そのため、ドライブサファリ中の治安は心配する必要はありません。
車は4WDでサファリ用に特別仕様になっています。天井が上に上がり、座席から立ち上がり外を眺めることができます。
ちなみに、ほとんどTOYOTAでした。日本製の車は沢山みられます。

サファリカー

宿泊先は?

宿泊先には、ロッジ、ラグジュアリーテント、パブリックキャンプがあります。
日本人やお金に余裕のあるシニア層などは、ロッジやラグジュアリーテントを選ばれる方が多いです。
しかし、サファリの醍醐味を存分に味わうなら、パブリックキャンプへの宿泊を
少しは取り入れてみることをおすすめします。

ロッジ、ラグジュアリーテント

お金に余裕のある方は、ロッジやラグジュアリーテントを利用します。
部外者はエリアに立ち入らないように宿泊施設のスタッフが見張っていますので、
それほど心配する必要はありません。

ロッジやラグジュアリーテントには、セーフティボックスがある場合とない場合があります。
セーフティボックスがある場合は、ぜひセーフティボックスを活用しましょう。

セーフティボックスが設置されていない場合は、自己管理をするしかありません。
特に、ラグジュアリーテントはテントに鍵がない場合も多いので現金などは分散させて
管理するのが良いでしょう。

ただ、部外者はエリアに立ち入らないように宿泊施設のスタッフやレンジャーが見張っていますので、
それほど心配する必要はありません。

私は、ラグジュアリーテントに宿泊した際に、テント内の誰しもが気がつく場所に
紙幣を置いたままにしていました。
掃除をするために、何人かはテント内に入りましたが、私が戻ってきたときには
紙幣は盗られることはなく、そのままにされていました。
タンザニア人のことをよく知らないので、最初は置きっぱなしにしてきたことを
非常にビクビクしていましたが、、、信用できる人たちで安心しました。

私が泊まったラグジュアリーテントはこんな感じでした。
テントに入ってすぐベッドが2つとエキストラベッドが1つ、奥にはトイレとシャワールームがあります。

外観はかなり大きめのテントです。

パブリックキャンプ

安いツアーに申し込んだ場合、ほとんどがパブリックキャンプエリアにテントを張ります。

パブリックキャンプは、無料で宿泊できるエリアのため非常に人気があります。
様々な国から観光客がきますが、一番気を付けないといけないのは、人間ではなく夜行性の野生動物です。
パブリックキャンプは周囲に柵などが一切ありません。そのため、夕食中には臭いをかぎ付けたハイエナが
食事ブースの周りを取り囲みます。1回の夕食時だけでも10匹以上のハイエナがいました・・・
これは結構こわい!だって、暗闇の中で赤い目が光ってる・・
食事エリアの窓には金属製の格子がついており、ハイエナだけでなく
野生動物が入ってこられないようになっています。
食事中は匂いで動物がよってくるため、安全のために格子窓が
ほどこされた食事エリアを使います。
もちろん調理場も、格子窓や格子扉になっていました。
また、ハイエナをはじめ、肉食動物であっても動物から人間を襲うことはほとんどありません。
野生動物たちは、ただエサを求めて寄ってくるだけです。人間が自ら動物に近づかず、
また、エサを持っていなければ大丈夫です。
それってどういうことがというと、
テントの中に食材をいれていると、ハイエナが入ってくる恐れがあります。
テントを不在にしている間に荒らされるかもしれませんし、寝てるときにくると恐怖でしかありませんね。
また、夜中トイレにいくときに、懐中電灯で周囲を照らしながら歩かないと

ハイエナなど野生動物にぶつかり、動物を怒らせてしまうことがあるかもしれません。
夜テントで過ごすときは、暑かったとしてもきちんとテントを閉めて寝ることをお勧めします。

2016年に大事故が・・・!

イチコ
あまりにも夜空がきれいだからと、シュラフを外にだして横になっていた中国人の女の子。星を眺めながら、そのまま寝てしまいました。すると、エサを探しに来たハイエナが、彼女の腕にかみつき血だらけに・・・

 

ドライバーやレンジャーなどからも野生動物の習性に気をつけるよう注意されるのですが、
英語が分からなかったのか、それともタンザニアの大地で開放的になってしまったのか・・・・
くれぐれも星を眺めながら寝ないようにしましょう。
観光地ではありますが、街からは離れているサファリエリアのため
盗難にあうことはほとんどありませんが、海外ということを忘れずに貴重品はきちんと管理しましょう。